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バンジージャンプする
バンジージャンプする_b0006749_18265383.jpg新宿武蔵野館にてイ・ビョンホン主演『バンジージャンプする』を見てきました。一言...「なるほど...」いろんな意味で考えさせられる作品。ビョンホン氏のはにかむ笑顔はやっぱり素敵。

輪廻転生やソウル・メイト(生まれ変わっても愛し合う霊魂)を題材にし、年月と性別の違いを越えた恋愛映画。イ・ビョンホンと今は亡きイ・ウンジュ主演。『ひとまず走れ!』で熱い演技を見せてくれたイ・ボムスが大学時代の友人役で友情出演しています。また、『サンドゥ、学校へ行こう!』のセラ役ホン・スヒョンが女子高生役で出演。

イ・ビョンホンは大学生と教師を見事に演じている。歳月がたったことがよくわかる。目力というか、ちょっとした眼差しの違いをうまく見せていた。あらためて惜しまれるのがイ・ウンジュ。こんなにすばらしい女優なのに、もう見られないのかと思うと...残念でならない。
この映画は輪廻転生とバンジージャンプという全く異質なものをうまく組み合わせている。ひょっとしたら、”生まれ変わっても愛し合う霊魂”て本当にあるかもしれない、と感じました。この映画のようにはっきりした記憶がなくても、”何となく感じるもの”は理屈じゃないですからね。
一つ、残念だったのがテヒ(昔の恋人)と生まれ変わりかもしれない少年が非常に体格がよく(ビョンホン氏より大きい)、美少年という訳でもなく、極普通の子だったので、ちょっとリアリティにかけていたような気もします。これは私の単なる願望なのかもしれませんが、もう少しテヒを感じさせてくれたら...と思いました。この少年の演技はとてもよかったんですけどね。

実は私、ニュージーランドのカワラウ・ブリッジ(バンジージャンプ発祥の地)に行ったことがあるので、あそこにイ・ビョンホン氏も来たのかぁと感慨深く思いました(私は見ただけで、実際に飛ぶ勇気はありませんでした^-^;)。
by uzuzun_55 | 2005-04-06 18:56 | 【韓国シネマ】
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