カテゴリ:【映画生活】( 46 )
ダ・ヴィンチ・コード
b0006749_1265597.jpg本日、やっと見てきました。いやはや前に書いたエントリー撤回。トム・ハンクスはラングドンでした。

えーっと、感想を一言で書くのは非常に難しいのですが、私的には「失笑なんてとんでもない。よくぞここまでまとめあげたなぁ。映画って素晴らしい」です。はい。映像で様々なシーンを確認できたこと、これって映画じゃないと味わえない醍醐味。ルーブルで撮影できたなんて、これだけでもすごい!

まず言いたい。
原作を読んでから行こうと思っているあなた。まずは映画を見てほしい。そして、映画のみで内容を把握されたなら、原作読む必要なし。
これが私の感想。

宗教、美術、世界史等々の基礎知識がないと「???」で終わってしまう可能性もあります。でも映画の中である程度説明が入っていますし、知識のある人なら理解できるはず。ただ、こまかい点はわかりにくいのも事実。暗号解読があまりにもあっさりしていますから。この点は残念でした。でもほんの数秒で解読してしまうあたりはさすがスペシャリスト、とうならせてくれます。3時間弱でも時間が足りないくらいですから仕方ありませんね(個人的にはシラスのシーンは削ってでも...と思いましたが)。でも所詮映画です。エンターティメントです。私は充分な出来だと思いましね~スピード感もあったし。

色々言われていますが、キリスト教が生活の一部になっている欧米人とは感覚が違うので、日本人の方が受け入れられやすいんじゃないかな。

私が原作を読んだのは2年以上前。従って、細かい部分は忘却の彼方。本来だったら原作読了後に映画をみるとミステリーに関しては全く楽しめなくなるのですが、この点は若干記憶がとんでいるので、少し楽しめました(笑)

期待していなかったトム・ハンクスは見事にラングドンになりきっていた(オデコは気になったけど^^;)、さすがオスカー俳優!嬉しい誤算。オドレイ・トトゥもフランス語と英語を操って、ソフィー・ヌボーのイメージぴったり。欲をいえば服装が地味だったかなーまぁ暗号解読のスペシャリストなので、あまりオシャレすぎても違和感あったかも。

特筆すべきはシラス役のポール・ベタニー。怖すぎました。出番多すぎです~(私は痛いシーンが苦手なので-_-;)ロン・ハワード監督の考えがあってのことだとは思いますが...あまりにもすごすぎて(名演技ゆえに)、こわかった...

ジャン・レノは影が薄い気もしましたが、原作者が元々ジャン・レノをイメージして書いたそうなので、まぁ、あんな感じでよいのでしょう。

とりあえず、劇場で見た直後の感想はこんなところです。

あ、それからラストが原作と違います。
映画で少し物足りなかった部分はラストですね。ラストシーン、原作を読んでいない人は何故、ラングドンがルーヴル美術館のピラミッドの前でひざまずいたか理解できましたか?
意味がわかっている人にはとても良いシーンでしょう。素晴らしい映像美。
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by uzuzun_55 | 2006-05-24 02:02 | 【映画生活】
カンヌ試写会は冷淡 映画『ダ・ヴィンチ・コード』
【パリ17日共同】世界的な映画の祭典「カンヌ国際映画祭」が17日に開幕する南フランスのカンヌで16日夜、大ベストセラー小説を映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」の試写会が行われた。カンヌからの報道を総合すると、冷淡な反応が大半を占め、肯定的な評価は少なかったようだ。(以下省略)

裁判沙汰にもなって思いっきネタバレされているけど大丈夫かな?(^-^;;
実は私、この本は発売前に購入。もともと贋作ものや絵画系のミステリが好きだったので、あらすじを見ただけで、速攻予約しました。あの頃はこんなに世間で注目されるとは思っていませんでした。確かに面白いのですが(実際、上下巻を一気に読了)、宗教知識がバックボーンにないと、厳しいのでは...と思っていました。なので、これほどベストセラーになるとは意外でした。

映画化の話がでて、ブログでも取り上げましたが、正直、2時間半くらいの時間での表現は難しいんじゃないかと危惧しています。何より、ラングドンは、トム・ハンクスじゃないと思うし...

ルーブルでの殺人から謎解きが始まり、フランス、ロンドン、フランスと場所が変り、その間の駆け引き、逃亡の描写はとてもスリリングなものでした。スピード感もあったし、かなり面白かった。ラストは、それはどうなの~( ̄^ ̄)といった感もありましたが、それなりに原作は良かった。これをたった数時間に凝縮は厳しいだろうな...
たぶん、原作を知らないと「???」になるのではないでしょうか。
そのあたり、劇場で見た方の感想が気になります。公開は5/20。
ソニー・ピクチャーズ『ダ・ヴィンチ・コード』
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by uzuzun_55 | 2006-05-18 10:25 | 【映画生活】
リンダリンダリンダ
b0006749_18252757.jpgだいぶ前に見た『リンダリンダリンダ』のレビューを記しておきます。

【あらすじ】高校生活最後の文化祭のステージに向けて、頑張ってきたガールズバンド。ところがメンバー2人が怪我と喧嘩で脱けてしまった。残されたドラムの響子(前田亜季)、キーボードからギターに転向した恵(香椎由宇)、ベースの望(関根史織)の3人はふとしたきっかけからブルーハーツのコピーをやることに!そして、彼女たちがボーカルとして声をかけたのは、なんと韓国からの留学生ソン(ぺ・ドゥナ)!?4人の寄り道だらけの猛練習が始まった!

なんといってもペ・ドゥナちゃんの素朴な演技が光ります。二十代半ばの彼女ですが、高校生役でも全く違和感ありませんね~たどたどしい日本語と絶妙の「間」がなんとも(^^)
もともと独学で日本語を勉強してきたドゥナちゃん。留学生役だし、日本語は上手くなくっても問題なし。韓国での作品を見ているから演じているのがわかるけど、知らない人が見たら演技していないように思ったかも。それほど自然でした。他の共演者もすごく自然で、ドキュメンタリーといっても疑わないほどです。
仲間から初めは「ソンさん」と言われていたけど、徐々に「ソンちゃん」、「ソン」と変化していった点も物語が深く進行しているのがよくわかる。
つねに屋上にいる留年の先輩など(歌がうまい!)、脇役もすべて魅力的でした。そしてこの4人組が歌うブルーハーツの歌が最大の見せ場。ドゥナちゃんの歌い方が胸に響きます。
この曲が流行った当時をリアルタイムで覚えていますから(中学生か高校生だったかな~)、「あの頃はあぁだったなぁこうだったなぁ...」と想い出しました。
なんとなくノスタルジーを感じる、そんな1本。そして自分の高校時代が蘇ります。
私は好きだな。こうゆう映画。
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by uzuzun_55 | 2006-05-01 18:47 | 【映画生活】
『イルマーレ The Leke House』2006年秋、全国ロードショー
ワーナー・ブラザースの近日公開予定作品の中に『イルマーレ The Lake House』が掲載されていました。噂通り、2006年秋に公開です!!
米公開時のタイトルはサブになって、日本では”イルマーレ”でいくのかしら。下記はハリウッド版のポスターです(housyunさんありがとう!)。現在がカラー、過去がモノクロなのね。キアヌ、なかなか素敵な表情です。期間限定で掲載しておきます。公式サイト
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by uzuzun_55 | 2006-04-28 11:27 | 【映画生活】
『The Lake House』動画
『イルマーレ』をリメイクした『The Lake House』の動画予告が下記で見られます。
#housyunさんからの情報です(感謝!)

『The Lake House』動画はこちら
Quicktime で見られました。

b0006749_15473679.jpg"ザ・ハリウッド"的な雰囲気が感じられる動画でした。
オリジナルとは全く別モノです。
でもそれはそれで良いんじゃないでしょうか。良い作品になっていれば、見る側にとっては満足です。あくまでも「別モノ」として。
情感あふれるラブストーリーというよりは、ロマンチック・ラブストーリーといった感じでしょうか。
個人的にはコーラが巨大と化していたのがビックリ(爆)
あまり事前情報を仕入れないで素直に観た方がいいんでしょうけど、気になって気になって(笑)
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by uzuzun_55 | 2006-04-24 15:48 | 【映画生活】
『イルマーレ』ハリウッド版6/16米公開
掲載が遅くなりましたが、いよいよ『イルマーレ』のりメイク版が6/16アメリカで公開されます。

イ・ジョンジェとチョン・ジヒョンが主演した『イルマーレ(原題:時越愛)』をリメイクした作品。キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック主演のハリウッド映画『レイクハウス(The Lake House)』(アレハンドロ・アグレスティ監督)として、6月16日から全米で公開されるのが発表されました。
さらに、6月22日オランダ、6月23日イギリス、7月6日ドイツなど、主な公開日も確定。日本にはいつくるのでしょうか!?情報お持ちの方、教えて下さい~

このリメイク版では、キアヌ・リーブスは建築家アレックス役、サンドラ・ブロックは医師ケイト・フォスター役を演じます。どういった雰囲気になるんでしょうか...見るのが怖いような。まぁ別モノとして観るのが一番心臓に負担がないでしょう(^-^;
ちなみに、リメイク版の脚本には『イルマーレ』『アンニョン兄ちゃん』の脚本家キム・ウンジョン氏が参加されているようです。ちょっと安心?!
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by uzuzun_55 | 2006-04-19 14:00 | 【映画生活】
時計 Adieu l’Hiver
b0006749_18582325.jpgトリノ五輪開幕まであと少し!ということで、気分を盛り上げて行こうと思います。日本映画でフィギュアスケートを題材にしたものは少ないと思います。というか、私はこの1本しか知りません。とても良い映画なので、ご紹介します。

この映画の特徴は、なんといっても5年という長い歳月をかけて撮影されたことです。主演の中嶋朋子さんが実際にスケートを始め、競技会に出るまでの成長を目の当たりにできます。さすが倉本さん!あ、この映画は、倉本聰第1回監督作品です。また、かつてスケート選手だった、いしだあゆみさんの貴重な演技シーンもあり、とても素敵です。さらによーく見ると、佐野稔選手も出演しています(笑)。陣内孝則さんのゲイ役も必見です。

【あらすじ】
グルノーブル冬期五輪(1968年)で知り合ったオリンピックフィギュア選手(いしだあゆみ)とアイスホッケー選手(渡哲也)の結婚と離婚。二人の間にできた一人娘夕子(中嶋朋子)。フィギュアスケートに賭ける夕子の9歳から14歳までの5年間をフィルムに収めようとする映画監督(永島敏行)と母親(いしだ)の愛。そして母娘のすべてを見守るゲイ(陣内孝則)。親子とそれを取り巻く人たちのさまざまな心の揺れを倉本聰独特の温かい視線でリリカルに描き出した人間ドラマ
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by uzuzun_55 | 2006-02-05 19:06 | 【映画生活】
『イルマーレ』ハリウッド版
「イルマーレ祭」といいながら、ちっとも記事をアップしていませんでした。ミアネヨ〜ハリウッドがリメイクするのは以前お知らせしました。 その名も「The Lake House」

いつもコメントをくださる housyunさんからの情報です。(感謝!)
以下のサイトからスチール写真も見ることができます。
http://keanuweb.com/en/reports/display_krf494d0.html

ちょっと抜粋してみました。
(その1)う〜ん、どうかな。この二人
(その2)ポストがアメリカっぽい
(その3)これがコーラ?!

リメイク版は「別物」として見るつもりですが、やっぱり色々気になっちゃいますよね〜
特にコーラはちょっと...デカすぎないかい?
スチール写真をみた限りでは、主役の二人がちょっと老けた感じなのが気になります。おそらく大金をかけて制作されていると思われますが、なんとなく美しさがたりないような。公開されるまでの楽しみとして、今後もリメイク情報をおいかけます(^^)
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by uzuzun_55 | 2006-01-12 16:35 | 【映画生活】
tokyo tower
b0006749_19165376.jpg久々の邦画。女性から圧倒的な支持を得ている江國香織原作の『tokyo tower』。映画化されて話題になりましたが、私は元々江國作品はどれを読んでも(全て読んだ訳ではありませんが)全く共感できず、映画を見る気がおきませんでした。TSUTAYAで半額デーだったので、とりあえずDVDを借りてみてみました。

感想...「東京タワーって綺麗だな」

それだけかいっ!
原作読んでいないのアレですが、やっぱり江國作品はダメかも~
映像美が素晴らしく、スタイリッシュでオシャレで...黒木瞳も綺麗だし、岡田准一くんもそれなりに演技しているので、まぁ、駄作とはいいません。でも、綺麗に描きすぎている気がして、とても非現実的でした。眉間に皺を寄せて、首をかしげている自分がいました。

どちらかと言うと喜美子(寺島しのぶ)と耕二(松本潤)の方が人間臭く、現実味ありました。酢豚を焦がして、なりふりかまわず怒鳴り込む姿は迫力ありましたね。でも見ながら、寺島しのぶ...お母さんはあんなに美人なのに...とか思ってしまったり(すみませ~ん)。フラメンコ踊っていたのもビックリ。鍵田真由美さんも出演していて...まぁ、これはどうでもいいか。

あきらかに女性をターゲットにしています。それも30代、既婚あたり。男性が見てもつまらないんじゃないかな。個人的には平山あや、余貴美子の演技が印象的でした。
家具や衣装、建物等、とてもセンスあるデザインでしたので、その点は見ていて良かったかな~季節ごとに変る東京タワーの姿も美しい。
非現実でオシャレな映画が見たいな...という方にオススメ。
それ以外の人には薦めません。
これでまた江國作品から遠のきそうだわ。
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by uzuzun_55 | 2005-11-08 19:41 | 【映画生活】
スイミング・プール
b0006749_13215166.jpg『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が、対照的なふたりの女の駆け引きを描いたサスペンスミステリー『スイミング・プール』をDVDで見ました。パッケージの美しさに目を奪われました。
一言...「えっ?!なんなのぉ~(叫)」

内容は、人気ミステリー作家サラ(シャーロット・ランプリング)が、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。そこには社長は来ず、娘のジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)がやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしていた。サラはそんな彼女に嫌悪を抱きながらも、目が離せず、次第に影響を受けていく...そして事件はおこった。

フランソワーズ・オゾン監督作品は『8人の女たち』しか見ていないのですが、この作品は間違いなく、前作を超えた傑作といえます。
南仏の美しい景色、心地よい風、オシャレな別荘、水面が怪しいプールの見事な演出。映像を通してこちらに全て感じられる。そして、初老の女流作家と対照的な若くて奔放なフランス娘。これだけでは、単なる普通のフランス映画となるところを、フランソワーズ・オゾン監督はしっかり観客に激震を走らせた。全てはラストへ。
普通に印象に残る映画ではなく、観客一人一人の胸のうちに...

ネタバレ
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by uzuzun_55 | 2005-09-28 13:41 | 【映画生活】