相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
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私が唯一日本のドラマでかかさず見ていたのがテレ朝の『相棒』。はじめて土曜ワイド劇場に登場してからリアルタイムで見続けています。映画化されるとあって、公開がとても待ち遠しかったです。

ところが!!感想は...う~ん
「ドラマの方が面白い」が正直な感想。

もともとドラマでも社会批判やマスコミ批判はチクチクとしていましたし、時事問題もとりあげていました。ですが、今回題材にした問題は実際にあったことで、まだ人々の記憶に残っているものでした。これを題材にするにはちょっと無理があったように思います。というか、制作サイドはメッセージを送りたいのでしょうが、かえってそれが強く前面に出すぎていました。ドラマ版のように”さり気なく”伝えたいことを伝える、という方が胸にしみます。

そして何より犯人の動機と実行性がかみあっていません。無駄な(意味の無い)伏線も多すぎ。ミステリ好きの人がみたら、”なんとお粗末”とガッカリされるでしょう。必然性もしくは理由付けがあいまいになってしまったために、作品の質を落としてしまっています。相棒ファンだから、とおおめにみてもこれはいただけません。
犯人も早々にわかってしまいます(まぁ、このへんは別にいいのですが)。

杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)の両役者の演技は相変わらず素晴らしいのに...
それと過去の出演者を総動員しているのは相棒ファンとしては嬉しいかぎりですが、ドラマを見ていない人にはよく理解できなかったのでは?と思います。特に衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)との関係とか。根深いものがあるんですよー

とにかく、今回は脚本がダメです。必然性のないトリックなんてありえない。
ドラマのスペシャル版の方がよっぽど完成度高いです。

ああ、相棒ファンな私がこんな感想しか書けないのが非常に残念。
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by uzuzun_55 | 2008-05-13 20:29 | 【映画生活】
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