トリノ五輪・男子シングル フリー
いやぁ~終わりましたね、男子シングル。みなさんおつかれさまです。
見る方もつかれたけど、選手のみなさんも、なんかお疲れモードでしたね。特に前半のグループはみんな辛そうだった。五十嵐さん曰く「氷が重いのかも」とのこと。ちょっと異様なムードでした。上位陣もミス連発していたし。優勝したプルシェンコも本来の滑りではなかった。最後は流してましたよね?あれでパーソナルベストかぁ。優勝おめでとう記念スコアだ。でも実力が抜きん出ていたのは事実。素直に喜ぼう。「おめでとう!」高橋選手も8位入賞!立派です。
とりあえず記憶があるうちに最終グループの感想を記しておきます。



エフゲニー・プルシェンコ 「ゴッド・ファーザー」
かなり慎重にスタート。4T+3T+3Loが決まる。これで優勝は確信。スピードないけどもう決まりだ。次々とジャンプを決める。そう、淡々とこなしている印象。ステップの迫力もイマイチかもしれない。それでも優勝は決まっている。と、そこへ3Fが2Fに。帝王も生身の人間だったことが垣間見れた瞬間。ラストのスピンも軽く流している感じ。さすがの帝王もお疲れか。すごくほっとした顔でフィニッシュ。少し前までは渾身のガッツポーズがでてきそうな場面。優しく微笑んでいる帝王、大人になりましたね。4Tを飛んだあたりのリンクに行きお礼も(SPのときもやってた)。そして得点。パーソナルベスト更新だそうな。お化け点数です。TES85.25、PES82.42、トータル258.33 「優勝おめでとう」

ステファン・ランビエール「ヴィヴァルディの四季」
やっぱりシマウマで登場。誰か言ってあげようよ(^-^;
出だしが2Aに。大丈夫か?と思いきや4T+3T+2Loを決める。これで波に乗るか!と思わせておいて、ジャンプはところどころ失敗。4Tをステップアウト、でも3F+3Tを決める。次のルッツ(?!)で転倒!「まずい」と思わせて、すぐさま3S+2Tを決める(やっぱりこうやって得点を稼がないとダメなんだなぁと後で実感)。得意のスピンもイマイチに見えました。本当はもっとすごいのに~と。それでもなかなかな得点。231.21

ジョニー・ウィアー 「Otonal(秋によせて)」
がんばれー!!ウィアー!!おっと昨年の曲に変えている。大丈夫か?!
3A+3Tキレイに決まった。すると実況の森さんが「このあと4回転」とか言っている。まじ?!ウィアーの4回転みたい!と思ったら2A。うーん、なんか無難に滑っている印象。このプログラムはウィアーにとてもよく合ってはいるけど、密度が...ジャンプもコンビネーションにしないし、途中、何を飛ぶのか迷った雰囲気もありあり。ラストの見せ場のステップも、もっと魅せられるはず!うーみゅ、これは厳しい。もっと貪欲に点をとりにいってもよかったんじゃないのかなぁ。得点、216.63。この時点でメダルは消えました。あぅぅ(涙)

ジェフリー・バトル 「サン・サーンスのサムソンとデリラ」(かな?)
3F+3Tから。調子良さそう。4回転いくのか?!飛んだーー4T。残念ながら失敗。でもチャレンジしてきたね。3A+2Tで手をついたりしていたが、ステップが見事。とても美しいスケーティングだった。そうよ、バトルはこれだよねーと独り言。滑らかな滑りは見ている方もうっとり。スピンもキレイに決まっていた。失敗はあったけど、バトルの魅力充分。227.59

ブライアン・ジュベール 「ロード・オブ・ザ・ダンス」
4Tはお手つき。4T+3Tと3A+2Tはなんとか。調子は悪くなさそう。でもこの衣装はどうなの?重くて滑りにくそう...せっかくのいい男が...ストレートラインステップで観客をあおっている。そんな余裕ないだろっ(とつっこんでみる)。どうも演技が空回りだな~この振り付けも無理があるんじゃぁ...007といい。もっと古典的なものの方がいいような...得点がでるまでに時間がかかっていた。この後、高橋選手なのにー五十嵐さん「次の選手にも影響がでます」うが。で、得点は212.59。メダルよさようなら。

高橋大輔 「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番」
最終滑走者の登場。がんばれ!上位に食い込む可能性も充分有。
4Tにチャレンジ!でも転倒!ちょっと嫌な転び方。次の3Aは単発に。3F+3Tはお見事。綺麗だ!3A+3Tのコンビネーションにも挑戦!2発目の着氷が乱れる。うー得意のサーキュラーステップでもたついてるぅ。場内から「がんばれー」と声援が。3Lz,3Fを綺麗に飛んだ。スピンつらそう。最後の見せ場、ストレートラインステップ、レベルを上げてきているが、滑りに迫力がない。もっと体全体のバネを使って滑れるはずーーでも大乱れなく、最後まできっちり滑りきった。えらい。拍手を送りました。む、点数がでない。時間かかっています。TESが低い!!トータル204.79で8位に。お疲れさまでした。入賞だよ。立派です。
#後でわかったことですが、どうもジャンプがかぶったようです。そう全日本の織田選手のように。「Non valid Elm.」。ジャンプ1つ分が得点0になったのです。しょぼん。

最終グループではないけど、この人も記しておかないとね。

エヴァン・ライサチェック 「カルメン」
3Lz+3T、3A、3Lo、3Sと前半のジャンプを全てクリアにまとめた。SPでは緊張しすぎたようだけど、フリーでははじけている。体もよく動いていて、本来のライサチェックになっていた。大柄なので、迫力充分。ストレートラインステップで場内から歓声も。最後まで勢い衰えず。4回転飛ばなくても高得点。220.13

残念だったのは、エマニュエル・サンデュ。
いつものあの衣装で登場。4Tと3Aで転倒。あちゃー嫌な雰囲気ただよう。がんばれー場内からも拍手が。その後のジャンプはかろうじて成功させていたけど、得意のスピンもイマイチスピードなし。ストレートラインステップも、もっとしなやかに滑れるはず。うーん、とっても残念。顔がこわばっていました。190.24

男子シングルの結果

1. エフゲニー・プルシェンコ 258.33
2. ステファン・ランビエール 231.21
3. ジェフリー・バトル 227.59
4. エヴァン・ライサチェック 220.13
5. ジョニー・ウィアー 216.63
6. ブライアン・ジュベール 212.89
7. マット・サボイ 206.67
8. 高橋大輔 204.89

選手にとって、新採点方式はかなり過酷なようです。要素1つ1つ細切れにするのは、全体の印象を薄くしてしまうので、見る方としては、かなり疲れますね。
選手は大きなプレッシャーの中、よく頑張りました。プルシェンコも優勝確実といわれていましたが、手術したり、色々な山を乗り越えてきているんですからね。すごい精神力だと思います。本人はまだ引退は考えていないそうなので、ひょっとしたら、バンクーバーでも見れるかも?!

それにしても疲れすぎ。このあとアイスダンスと女子シングル。
体もつかなー
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by uzuzun_55 | 2006-02-17 17:01 | 【フィギュアスケート】
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