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第82回 箱根駅伝
今年の箱根駅伝は熾烈な戦いでした。よくいえばドラマチック。悪くいえば、これはアマチュアの競技ではない。あまりにも過酷でした。
競技結果の詳細は各スポーツサイトを参照して下さい。

我が母校はわりと期待されていながらイマイチな結果。
まぁ、そんなことはどうでもいい。あまりにもハイレベルでそして厳しい戦い。そんな強烈なイメージだけが残りました。
各ランナーが20キロも走りつづける。それも一時間ちょっとで。
毎年、沿道で応援して、わりとお祭り感覚で楽しんでいたのですが、ここ数年はハラハラドキドキ。選手が無事に完走できることを望むようになってきた。間近で見るとその速さに驚きます。全力疾走に近い速さで20キロ。本当にすごいスピードなんです!

今年は期待されていた選手が何名かブレーキ。
往路優勝した順大は復路でキャプテンが脱水症状。夏ならともかく、冬では普通、考えられないそうだ。一重に緊張と責任感からくるストレスが原因だとか。あまりにも過酷だ。
襷をつなげなくてはいけない、そんな責任から重度のストレスが選手をおそう。
見ていて、とてもつらかった。選手は一年間、箱根のために調整してきている。
大舞台で力を発揮してもらいたい、それだけを願う。

これだけ世間が注目する陸上競技もめずらしいと思う。
それだけ選手にとっては重いものとなってしまった。

単に楽しんで見ていた箱根駅伝もここ数年は胸が苦しい。
ついつい、選手の気持ちになって、私もスタートラインにたっている気分だ。
by uzuzun_55 | 2006-01-06 16:11 | スポーツ全般
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