スイミング・プール
b0006749_13215166.jpg『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が、対照的なふたりの女の駆け引きを描いたサスペンスミステリー『スイミング・プール』をDVDで見ました。パッケージの美しさに目を奪われました。
一言...「えっ?!なんなのぉ~(叫)」

内容は、人気ミステリー作家サラ(シャーロット・ランプリング)が、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。そこには社長は来ず、娘のジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)がやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしていた。サラはそんな彼女に嫌悪を抱きながらも、目が離せず、次第に影響を受けていく...そして事件はおこった。

フランソワーズ・オゾン監督作品は『8人の女たち』しか見ていないのですが、この作品は間違いなく、前作を超えた傑作といえます。
南仏の美しい景色、心地よい風、オシャレな別荘、水面が怪しいプールの見事な演出。映像を通してこちらに全て感じられる。そして、初老の女流作家と対照的な若くて奔放なフランス娘。これだけでは、単なる普通のフランス映画となるところを、フランソワーズ・オゾン監督はしっかり観客に激震を走らせた。全てはラストへ。
普通に印象に残る映画ではなく、観客一人一人の胸のうちに...



この映画のラストは「観客のみなさんで考えてね」ということだったのです。
観客にどういった内容だったのか、結末をゆだねているのです!
なんとも消化不良でありながら、「アッパレ!」と思わせる不思議な映画です。

【私の考えた結末】
その1; 2人は同一人物で、どちらも作家の分身
その2; 全ては小説の中の出来事

みなさんはどう思われましたか?!
でも悲しいかな、この映画だけでは謎は解けません。スッキリしたい~
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by uzuzun_55 | 2005-09-28 13:41 | 【映画生活】
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