フィギュアスケート世界選手権(雑感・その1)
フィギュアスケート世界選手権、女子シングルについての雑感。

優勝したスルツカヤ選手(ロシア)は文句なしだった。若干点数が高すぎ、という感じは否めないが、地元開催だし、最終滑走者として会場を盛り上げたあの滑り、素直に拍手を贈りたい。特にフリーの演技は他の選手との格の違いを見せつけたほど。レベルが違う、と感じた。病気から見事に復活したスルツカヤ。彼女の演技が一番輝いていた。私はスルツカヤのスケートが一番好きなので、若干、贔屓目があるかも(^^;

2位のコーエン(アメリカ)は、珍しく(?!)大ポカをせず、本来の実力が出せたのではないだろうか。身体能力が高く、ビックタイトルをたくさんとっていてもおかしくない選手。今シーズンの全米選手権はまだ新採点システムを導入していなかったので、対応できているのか危ぶまれたが、フタをあければ見事にマッチしていた。もともとジャンプ、スピン等しっかりこなせている選手なので、新採点システムはコーエンに有利かもしれない。

3位のコストナー(イタリア)は、イタリア人で初めてメダルを獲得したのではないだろうか?過去にいたとしても、そうとう大昔と思われる。モデルなみのルックスと可憐さはとても魅力的。でもフリーでの演技を見ると、後半の息切れはあきらか。採点が非常に甘かったように思う。このへんが”欧州選手が有利”といつまでも言われてしまう所以。3位はちょっと出来すぎ...と感じました。しかし、トリノでは大きなライバルになることは間違いない。

4位にクワン(アメリカ)が入った。はっきりいって新採点システムに対応しきれていなかったと思う。本人もそれは理解しているようで、来季にむけて手ごたえを感じた、というようなことをコメントしていた。滑りに硬さもあった。それでも4位にくいこんだのはさすがだ。
クワンに関しては、全米選手権8連覇(計9勝)という方がすごいと思う。スケートがさかんなアメリカでこんなに長い間トップでいられるなんて、信じられないくらい。まぁ、コーエンがいつも大事なところでコケてしまうせいもあるのだが...
トリノへ向けて、さらなる飛躍を期待したい。
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by uzuzun_55 | 2005-03-21 23:52 | 【フィギュアスケート】
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