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体操ニッポン復活
伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ! 

アテネ五輪体操男子団体決勝を実況したNHK刈屋富士雄アナウンサーが叫んだ名ゼリフ。
金メダルを目前にした日本チームの冨田洋之選手が最後の鉄棒に臨んだ場面、ラストの絶妙なタイミングでの名実況。

実は私、男子団体決勝を見ていたにもかかわらず、この名実況を聞けなかった。
なぜかというと、この期間中はハワイ・カウアイ島に行っていたからだ。
当然のことながら、現地の放送は米国人中心。それは仕方ないにしても、ロシアの選手の演技は映るのに、金メダルをとった日本人選手の演技が全く無し。まだかまだかと待っていたのに...映ったのは、本当に最後の最後、鉄棒の2人だけだった。その後、画面が日本チーム歓喜の様子を伝えていたので、「ひょっとして大逆転の金メダル?!」と、びっくりした。と同時に怒りバクハツ!どうーして映さない?!金メダルだよ?おぃおぃと頭かかえてしまった。言葉もよく聞き取れないのもストレス大。
刈屋アナのこの名ゼリフをきき、感動で涙したかった...

種目別では、平行棒で冨田洋之選手が銀メダルを獲得。
演技順位が1番だったのが、不利だった。後半だったら金メダルだったのでわ?と思うほど、完璧な演技だった。

鉄棒では米田功選手が銅メダル。
この鉄棒もひともんちゃくあって、米田選手も演技順が後半だったら...と思わずにはいられない。それにしても個人総合時の失敗を見事雪辱し、素晴らしい演技だった。

尚、前日のあん馬では、鹿島丈博選手が銅メダルを獲得。
鹿島選手は子供の頃からあん馬を得意をしていたようだが、日本人でこれほどあん馬を華麗に演じた人を見たことない。長い手足を存分に生かし、見事な演技だった。

体操ニッポン復活である。
by uzuzun_55 | 2004-08-24 16:35 | スポーツ全般
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